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柳家喬太郎という人にあまりにもはまりそうなので、その何故?を解きたくて師匠であるさん喬師の独演会に行った。
「百年目」という噺で旦那が番頭に語るところで、わたしは師匠にありがたいお説教をしてもらってる弟子のような気持ちでごっくんごっくん、と聴いていた。 愛情がありがたくて、涙すら。 そういう人だった。 失礼を承知で、偏見かもしれないことを言うが、寄席の世界には、お陽様には当たれない不潔な怪しいうさんくさい裏社会のイメージが暗に横たわっていて、普通の良い子は蚊帳の外、という感じがどことなく…。だって吉原、とか日常にないもんさ。でも、さん喬師匠にはちゃんと懐に入れてもらえてる安心感があった。 きっとまた行くだろう。 ところで、関内ホールと県民ホールは違うのだね。 どっちも何度か行ってるのに… 浜風に向かって大股闊歩移動したよ。 途中、アライグマが道を横切り、絵に描いたような酔っぱらいをみた。 …落語の聴き過ぎ…? (*10月のスケジュール更新しています。)
by divamigiwa
| 2007-09-19 00:46
| *かんげき*
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